事業内容
精密板金
2次元レーザー
0.1mmから28mmの厚板まで対応可能な2次元レーザー加工。
わたしたちには長年培ってきた加工ノウハウがあります。厚くて切断できないような材料も、薄くて取り扱いに気を使うような材料も、希望通りにカットします。時には最適な材料を選定し提案することで、より良い製品を提供することも、わたしたちの使命だと考えます。
曲げ加工
品質にばらつきのない曲げ加工をご提供します。
金属には「目」があります。この目に沿うか、そうでないかで金属の曲がり具合は異なります。わたしたちは、レーザー加工の段階からこの目を考えて材料取りを行います。ただ漫然と曲げ加工を行うのではく、わたしたちは品質重視の加工を行います。
材質や歪みを考慮した溶接
YAG・半導体レーザーで歪みの少ない仕上がりを実現。薄板0.5ミリから対応。
わたしたちの半導体レーザー溶接は、従来の溶接に比べ、ステンレス1ミリ以下の薄板に対して、熱による歪みが少なく、安定した製品を提供できます。また、溶接時間の短縮にも貢献しています。
3Dレーザー加工
Laser Next 2141
本社工場にイタリアPRIMA POWER社の全自動ファイバーレーザー加工機「Laser Next 2141」を導入しました。
本機械は航空宇宙、農業、自動車などの多様な金属部品のニーズを満たすよう設計・開発されており、様々なサイズの金属部品製造に柔軟に対応できます。製品サイズ最大3670mm×1630mm×785mmの大型部品や柔鋼材、SUS、アルミなど多様な素材の加工が可能です。またファイバーレーザーの搭載により、かつてない早さで3次元レーザー加工を実現します。
複雑な加工、多量のパネル成形品、他社では加工できない部品などございましたら、パールライト工業にご相談ください。
立体物の加工
3次元レーザーによる立体物加工は、わたしたちが得意とする分野のひとつであり、当社は新潟県で初めて3次元レーザーを導入した企業です。
試作・小ロット・量産でも対応いたします。お客様から頂いた図面やデータを基に固定治具や加工データを作成します。データと現物に誤差があったとしても治具や加工データを修正して、ご希望の形状に加工します。
3次元レーザーなら、量産用に金型は必要なく、金型の破損や摩耗によるコストの増加や、納期の延長の心配もいりません。
航空機部品製造
JIS Q 9100取得(航空機事業部)
パールライト工業株式会社航空機事業部は2021年8月20日に「航空・宇宙及び防衛分野の品質マネジメントシステム(JIS Q 9100:2009)」の認証を取得しました。(適用範囲 航空機事業部)
JIS Q 9100は、ISO9001に航空宇宙業界特有の要求事項を追加し、日本で制定された世界標準の品質マネジメント規格です。パールライト工業は、このJISQ9100の規格をベースとし、「安全性」、「信頼性」、「規格適合性」を重視した仕組みを構築し、今後の成長が期待される航空宇宙分野での事業拡大に注力いたします。
JOA-AS0268
巻支社工場
NSCAに参画
パールライト工業株式会社は、航空機産業クラスターNSCA(Niigata Sky Component Association)に参画しています。
【NASC参画企業の強み】
お問い合わせ頂いた内容は、NSCAの事務局と構成企業によって共有され、複数の企業にまたがる仕事でも、選出された窓口企業が責任を持って「受注から納品までワンストップ」で対応致します。
【NSCAとは】
新潟市では、産学官連携による、航空機関連産業支援の取組み「NIIGATA SKY PROJECT」を推し進めて参りました。
その中から、すぐに航空機産業で活躍したいとの強い気持ちを持った企業7社が集結して、航空機産業クラスターを結成しました。
そのクラスターを、Niigata Sky Component Associationの頭文字を取って「NSCA」(ナスカと読みます)と名付け、クラスター共同工場を中心に連携して活動を行っています。